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16代永楽善五郎作老松茶碗と鶴茶碗の一双の特上茶碗セット

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私の手元にありますので、いつでも渡せますが、もしも購入を希望される方がおられましたら、購入ボタンを押す前に、前もって必ずお知らせください。なお、値引きは一切しませんので悪しからず。　京焼の窯元の「永楽善五郎」は、千家十職の一つです。初代から9代は西村姓を名乗っており、土風炉を製作し、10代以降は永楽姓を名乗り、主に茶陶を製作してきました。永樂即全（1917年-1998年）は京都生まれで、16代善五郎を襲名しました。当代善五郎は17代になります。永楽即全は、襲名後に大磯の三井家城山荘内に城山窯を築きました。大磯では、三井家伝来の古器名品を研究したことで、茶陶の真髄を学び、その後は、茶道を復興させ、永楽茶陶の作品を数多く発表し、陶芸家としてその名が知れ渡るようになります。京都の千家十職では、他の千家十職よりも力を持ち、永楽即全は、京都陶芸家協会を結成し、初代会長に就任しています。永楽即全は、今までの永楽様式をよく勉強しており、金襴手、仁清写、交趾、祥瑞写、染付などの伝統的な技術を丁寧に再現した作品が多くなっています。永楽即全は、これまでの永楽様式を忠実に再現した陶芸家です。そして、その作品の鑑定額も他の陶芸家に比べると高額になっており、京焼でも評価が高い陶芸家です。このくらいのクラスの作家さんになると、受賞・展覧会・個展など、それぞれ非常に多数ありますので、いちいち各論を書きません。　ここに出品した一双の組茶碗は、『乾山写老松の絵』のと『仁清写鶴の絵』のものであり、とてもお目出度いものなので、初釜や祝賀のお茶会などには最適です。京都の高島屋で新品を300万円くらいで以前に購入した貴重なものであり、ただ１回のみ使用しただけで、ずっと大切に保管してきましたので、新品同様です。なお、デパートは市場よりも一般に高価ですが、外商との関係もあり、仕方ないのです。桐箱、塗り箱、段ボール箱の３重の箱に入っています。余談ながら、永楽善五郎と私の身内の者が、とても親しい間柄にありました。

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『16代永楽善五郎作老松茶碗と鶴茶碗の一双の特上茶碗セット』はヤフオクでkJ-32780a0453から04月22日 04時 18分に出品され04月22日 04時 18分に終了予定です。即決価格は897,000円に設定されています。現在700件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。大阪府からの発送料は落札者が負担します。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。